歌が上手くならない原因は?やってしまいがちなボイトレの落とし穴

この記事を読むと解決すること
  • ボイトレしても歌が上達しない
  • 歌が上達しないボイトレ方法を知りたい
  • ボイトレの落とし穴から抜け出したい

ボイトレを続けているのに、まったく成長を実感できないよ。

なかなか歌が上達しないのは、ボイトレ方法が間違っているかもしれないね!今一度、ボイトレ方法を見直してみよう!

あなたがなぜボイトレしても上達しないのか?

ボイトレを続けているのになかなか歌が上手くならないという場合、そのボイトレ方法が間違っている可能性があります。

歌唱力は持って生まれたもの、自分には歌唱力や歌うセンスがない…と諦めてしまう前に、今一度ボイトレ方法を見直してみましょう。

よくやってしまいがちなボイトレの落とし穴や、改善方法について紹介します!

目次

ボイトレをしているのに歌が上手くならない…

ボイトレをする理由は人それぞれですが、やはり歌が上手くなりたい、カラオケで自信を持って歌えるようになりたいという方が多いですよね。

今はボイトレについての動画やネットの記事、書籍もたくさんあり、プロでなくても気軽にボイトレにチャレンジできる環境が整っています。

せっかくボイトレを始めたのになかなか成長が見られない、歌が上手くなった気がしないと、続けるのもおっくうになってしまいます。

ボイトレはきちんと基礎を抑えれば、

  • しっかり発声できるようになる
  • 喉が疲れにくくなり長時間歌える
  • 高音を歌ったりしやすくなる
  • 歌声の表現力がアップする

など、さまざまなメリットがあります。ボイトレをしているのになかなか上達しないという方は、そのボイトレ方法が間違っているのかもしれません。

さまざまな情報、テクニックの中から正しい情報を選び、自分に合った方法を選ぶことが、ボイトレにおいては非常に重要です。

諦めてしまう前に、今一度ボイトレの方法を見直してみましょう。ちょっとしたことを意識するだけでも劇的な変化を期待できるかもしれません。

間違ったボイトレでは歌は上手くならない!

ボイトレ方法はたくさんありますが、間違ったボイトレ方法を実践していても上達は見込めません。

かえって変な癖がついてしまったり、喉を傷めてしまう可能性もあります。

なかなか歌が上達しない人がやってしまいがちなボイトレ方法を紹介するので、チェックしてみてください。

間違ったボイトレ方法
  • 基本ができていない
  • 練習期間が開きすぎる
  • 耳が鍛えられていない
  • 自分の課題がわかっていない
  • 独学でのボイトレを続けている

基本ができていない

歌を上手く歌うためには基礎をしっかり身に着ける必要があります。

正しい姿勢を維持する、体の力を抜く、喉をリラックスさせるなどなど。実際に発声をしなくても意識すべき点はたくさんあります。

このような点を無視して、いきなり高音を出す練習などをしても技術は身に着きません。

早く上手くなりたい気持ちもわかりますが、基礎からコツコツ練習を重ねていくことが上達への一番の近道です。

練習期間が開きすぎる

ボイトレ教室に週に一回通っている、独学で休日に練習しているなど、練習期間が開きすぎるのも原因かもしれません。

練習期間が開きすぎると、せっかく覚えた体の使い方、声の出し方も忘れてしまい、また一から練習しなければなりません。

ボイトレ教室や独学で学んだことを日々の生活の中に取り入れることで、自然といい発声ができるようになります。

呼吸法、姿勢の維持、口周りの筋肉のトレーニングなど、日常生活でできるボイトレはたくさんありますので、日々少しずつでもボイトレをおこなう習慣をつけましょう。

耳が鍛えられていない

歌の上達には耳を鍛えることも大切です。耳を鍛えるとは、音や声をよく聞いて感覚を掴むことです。

  • 自分の声を録音して改善点を探す
  • 憧れの歌手の声をよく聞いて声の出し方の特徴を掴む
  • ピアノの音をよく聞いてその音に合わせて発声する

など、日頃から音楽を聴いている方には今すぐ鍛えられる方法ばかりです。

やみくもに自分の感覚だけを信じて歌っている方は、今一度耳をよく使って歌の上達のヒントを掴みましょう。

自分の課題がわかっていない

ボイトレ方法にはさまざまなものがあります。それぞれのボイトレ方法にはもちろん意味がありますが、自分に必要なボイトレ方法を見つけることも大切です。

  • 声が小さい人
  • 滑舌が悪い人
  • 高音が苦手な人
  • 音域が狭い人

など、歌の上達を目指す上で改善しなければならない点は人それぞれです。自分に必要のないボイトレに時間をかけすぎて、結果歌の上達につながらないという可能性もあります。

独学でボイトレをしていたり、マンツーマンではない音楽教室に通っているとこのような状況に陥りやすいです。

独学でのボイトレを続けている

今はネットや書籍で簡単にボイトレ方法にアクセスできます。そのため、独学でボイトレを続けているという方も多いですよね。

もちろん独学でのボイトレで歌が上達する方もいますが、きちんと情報をキャッチしながら客観的に自分の声を観察できる方でなければ上達は難しいです。

  • 意味のないボイトレをしてしまう
  • 間違ったボイトレをしてしまう
  • 大きな声を出す練習が自宅でできない

など、独学にはデメリットも多いので注意しましょう。

間違ったボイトレから抜け出すには何が大切?

ボイトレをしているのになかなか歌が上達しない方は、ボイトレ方法が間違っている、自分に合っていない可能性が高いです!

そんな状況から脱出するためには何が必要なのか、大切なポイントを紹介します。

もっと早く歌が上手くなりたい、今のボイトレ方法を続けていいのか不安という方はぜひチェックしてみてください。

間違ったボイトレから抜け出すポイント
  • 基礎を見落とさない
  • 自分の課題を見つける
  • 客観的に評価してもらう

基礎を見落とさない

ボイトレでは基礎が非常に重要です。安定した声を出す、喉を傷めない、よく通る声を出すための口まわりの使い方など、基礎の部分をしっかり固めることで次のステップに進めます。

土台がないままいきなり高音を出すトレーニングをしても、フラフラと声が安定しなかったり、無理に声を出して喉にダメージを与えてしまうかもしれません。

基礎のボイトレは地味なものも多いですが、日常生活の中に取り入れられる呼吸方法などを見直しましょう。

日々の基礎練習を積み重ね、強く意識しなくても自然とできるようになれるのが理想です。

自分の課題を見つける

自分の課題を見つけることも大切です。やみくもに「あの歌手みたいに歌いたい」「カラオケでストレス発散したい」と思っていても、自分の課題を見つけることはできません。

憧れの歌手と比べて自分には何が足りないのか、カラオケでどうして気持ちよく歌うことができないのかなど、どの原因をしっかり分析しましょう。

自分の課題を見つけ、それを克服するためのボイトレメニューを考えていくことができます。

自分自身の課題はなかなか見つけにくいので、音楽教室のレッスンで客観的に見てもらうことをおすすめします。

客観的に評価してもらう

自分自身で自分の歌声は分析しにくいですよね。録音したり、録画したりといった方法もありますが、それよりも人に評価してもらうことをおすすめします。

とくにボイトレの講師など、歌い方を熟知している人に見てもらうのがおすすめです。

歌の上達に何が足りないのかをしっかり指摘してくれますし、より効果的な改善方法、ボイトレメニューを考えてくれます。

無料の体験レッスンをおこなっている音楽教室、ボイトレ教室はたくさんありますので、自分の課題を見つけるためにも一度申し込んでみましょう。

正しいボイトレで歌唱力アップを目指そう!

ボイトレを続けているのになかなか歌が上達しない人の原因や克服方法を紹介しました。

ボイトレは簡単そうなものもたくさんありますが、きちんと体の使い方を理解していなければ無駄なものになってしまう可能性もあります。

自分には何が足りないのか、どんな課題があるのかをきちんと把握して、日々の積み重ねを大切にしましょう!

いきなり効果は見えなくても、気づけば出なかった音を出せるようになったり、安定して声を出せるようになったりしているでしょう!

歌を上達させるには、己の歌声を知ることが成長への一歩目だよ!

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