ボイトレで夢を歌い、
話し方で未来を開く!はじめての方はこちら ▸

ロングトーンのボイトレ方法を解説!ブレない歌声で聴き手を魅了させる

ロングトーンのボイトレ方法を解説!ブレない歌声で聴き手を魅了させる
この記事を読むと解決すること
  • 歌う途中で息切れをしてしまう
  • 歌声がブレてしまうのを直したい
  • ロングトーンの習得方法を知りたい

声を伸ばすところで途切れてしまったり、音がブレてしまうのはなんでだろう?

まずは腹式呼吸で呼気を安定させて、最後まで息切れせずに声を出し続けよう!

カラオケの採点項目!ワンランク上の表現力を身につけよう!

ロングトーン、それは歌唱力を高めるための重要なスキルです。歌の途中で、声を伸ばすところで途切れてしまったり、音がブレてしまうことはありますよね?

ロングトーンというテクニックを習得すれば、歌の終始をキレイな歌声を出し、プロのアーティストのようなワンランク上の表現力が身に付きます。

しかし、そのコツをつかむのはなかなか難しいもの。そこで、この記事では、ロングトーンの習得に必要なポイントを詳しく解説します。

ぜひ、この記事を読んで、ロングトーンのコツをつかみ、あなたの歌唱力を新たなレベルへと引き上げてください。あなたの心地いい歌声で聴いている人を魅了しましょう!

目次

カラオケの採点項目の一つ「ロングトーン」とは?

ロングトーンは同じ高さの音を出し続けるテクニックです。

一定時間長い音を継続的に発音することを指します。歌唱や演奏において、正確な音程と発音技術、呼吸技術の習得を目的として行われます。

ロングトーンを通じて、歌唱力や演奏力の向上、歌声の音域の広がり、歌声の均等性、歌唱技術の向上など、次のような効果が期待されます。

  • 歌声の音域や音色が向上する
  • 歌声を均等に伸ばすための技術が向上する
  • 歌唱に対する自信が増す
  • 聴き手をより楽しませることができる

ロングトーンってカラオケの採点の評価基準になってるよね?

そうだね!カラオケで高得点を出すには、ロングトーンの安定性が必要なんだ!

カラオケの採点項目の一つで、歌声の音域、音程、音量などを評価するものです。「ロングトーン」は歌唱力や技術、歌声のバランスなどを評価する際の重要な指標となります。

カラオケの採点基準はメーカーによってさまざまですが、主にこのような項目で評価されます。

  • 音程の正確さ
  • 安定感
  • ロングトーン
  • 抑揚

カラオケで高得点を狙うためには、きれいな声を出し続けるための習得は欠かせません。カラオケの採点項目について詳しく知りたい方は、こちらをチェックしましょう。

ですが、ロングトーンを習得できれば思わず聴き手が魅了しまう表現力が身につきます。歌の上達にはロングトーンは欠かせないテクニックです。しっかり練習してまわりと差を付けましょう!

ロングトーンは同じ高さの音を出し続けるテクニックのこと。習得できれば聴いている人が心地よくなる表現力が身につく。

ロングトーンを習得するには?

ロングトーンをきれいに出すためには、歌声を均等に伸ばすために歌唱技術を向上させることが必要です。ロングトーンの習得により、歌声の音域や音色が向上します。

声量は小さくてもいいので、一定の強さで発声することを心がけましょう。緊張や不安を感じないように、

  • 息を揺らさない
  • リラックスした状態
  • 遠くにめがけてまっすぐに声を出す

を意識して発声しましょう。

呼吸を安定させるには、腹式呼吸で同じ量の息を吐き続けることが大事。腹式呼吸を上手く使いこなせないと、次のような問題にぶつかります。

  • 喉に力が入るため、息が吐きにくくなる
  • 余分に息を吐くため、最後まで音を伸ばしにくくなる
  • たくさん息を吸えないため、声量が小さくなる

腹式呼吸を上手く使いこなすことで、スピッツや平井堅のような声量や表現力が身に付きます。腹を使って呼吸することにより、肺の深いところまで息を吸い込み、歌唱時の息切れを防ぐことが可能です。

また、緊張やストレスをリラックスさせる効果もあります。ストレス社会の昨今、腹式呼吸は毎日を生きやすくするキッカケにもなるでしょう。

ロングトーンの習得には腹式呼吸が欠かせない。腹式呼吸で呼気を安定させよう。

ロングトーンのボイトレ方法

ここまでロングトーンを身につけるための重要性について語っていきました。

ロングトーンを安定させると良いことだらけだね!歌が上達するだけではなく、精神を安定させる効果もあるよ!

ロングトーンが安定すると声量・声質が安定します。最後まで息が持つようになるので、息切れせずラクに歌うことができます。

あなたもロングトーンを身に付けるために、トレーニングを始めましょう!

STEP
腹式呼吸で呼気を安定させる

腹式呼吸を使って、適切な吸い方と吐き方を身につけましょう。

私たちは胸式呼吸を使って生活しています。腹式呼吸の言葉自体も分からなくて馴染みがない方も多いでしょう。

胸式呼吸私の日常的に使っている呼吸法。無意識に呼吸するため、呼吸のコントロールが難しくて発声が安定しない。
腹式呼吸横隔膜を動かすことで、呼気をコントロールする呼吸法。発声に必要な呼気の強さや吐き続ける長さを一定に保ち、発声が安定する。
※息を吸うときに使うドーム状の筋肉のこと

腹式呼吸は「横隔膜を動かすことで発声を安定させる呼吸法」と覚えましょう。

プロのミュージシャンなら歌うときに必ず行う呼吸法なので、歌が上達するためには腹式呼吸の習得を避けて通ることはできません。

下記の手順に従って、腹式呼吸で呼気を安定させましょう。

  1. 腹式呼吸を意識してたくさん息を吸う。その瞬間にお腹をポンッと膨らませる。
  2. 「スー」と息を吐く。膨らんだお腹を徐々に凹ませていく。
  3. ②と同じ呼気で「ハー」と発声する。声量は小さくてもOK。
  4. ②も③も息の状態は一定に保ち、まっすぐ吐き出す。
STEP
吐く息を一定にして発声する

ロングトーンをきれいに出すためには、呼吸を安定させる必要があります。下記の手順に従って、安定した息にあわせて、声も乗せて発声しましょう。

  1. 腹式呼吸を意識してたくさん息を吸う。その瞬間にお腹をポンッと膨らませる。
  2. 声量は小さくてもいいので「ハァー」と発声する。
    ※声は「ハァー」以外でもOK!
  3. 息の状態は一定の大きさをキープしながら、遠くへまっすぐに声を出す。
STEP
吐き続ける秒数を長くする

声を長く出し続けるためには、呼吸を長くキープさせる必要があります。下記の手順に従って、呼気のペース配分を考えながら発声しましょう。

  1. 腹式呼吸を意識してたくさん息を吸う。その瞬間にお腹をポンッと膨らませる。
  2. 10秒間、一定の量で息と声を吐き続ける。
  3. ②の長さで慣れたら12秒、15秒…と徐々に長く吐き続けてみる。

身体に力が入って肩が上がってしまうと、胸式呼吸になっているサイン。常に腹式呼吸を意識して同じ量の息で発声しよう。

安定した呼吸と発声で差を付ける

ロングトーンを習得することで、歌唱力アップにつながります。

ロングトーンの効果
  • 歌唱に対する自信が増す
  • 歌声の音域や音色が向上する
  • 聴き手をより楽しませることができる
  • 歌声を均等に伸ばすための技術が向上する

一朝一夕で習得できるようなテクニックではありませんが、声が揺れないきれいな歌声を出すためにロングトーンの習得が必要不可欠です。

先ほどもお伝えしたトレーニング方法を繰り返し実践して、体に馴染ませることが大事です。

  • 最後まで音を伸ばせない
  • 息切れして声量が小さくなる
  • こんな問題点を改善したい

と感じているなら、今すぐロングトーンの習得を目指して聴く人が魅了する歌声を手に入れましょう。

ただし、独学だけでは限界があります。プロの講師から専門的な指導を受けることで、より効率的にスキルを習得できます。

そこで、ボイトレ教室の選び方が重要となります。初心者でも始めやすく、コスパが高い教室を探している方は、以下の記事をご覧ください。あなたにピッタリの教室選びの参考になるでしょう。

これからやることは明確、腹式呼吸で呼気を安定させてロングトーンを習得させましょう!

ロングトーンを習得できると、声を波のように揺らすビブラートをかけやすくなるよ。きれいなロングトーンを出して、まわりと差をつけよう!

ロングトーンのボイトレ方法を解説!ブレない歌声で聴き手を魅了させる

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次