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ブレスコントロールで息切れしない安定した歌声を手に入れる【自宅でボイトレ】

ブレスコントロールで息切れしない安定した歌声を手に入れる【自宅でボイトレ】
この記事を読むと解決すること
  • 歌唱中に息切れしないように歌いたい
  • ブレスコントロールのメリットを知りたい
  • ブレスコントロールのボイトレ方法を知りたい

歌っている途中で息が続かなかったり、張り上げてしまったりすることがあるよ…

ブレスコントロールを身につけると狙ったタイミングで息継ぎができるよ。
一定の音を長く伸ばしたり、高音を気持ちよく出したりするには、ブレスコントロールは欠かせない!

ブレスコントロールで歌声を自由自在に出す!

歌っている途中で息切れしたり、高い音域で張り上げてしまったりするあなたは、呼吸を上手く使いこなしていないかもしれません。

ブレスコントロールができない人は、身体と声帯を意識した呼吸法をマスターしてミュージシャンのような息切れしない美しい歌声を手に入れましょう!

目次
本記事の執筆者
ともきゃん
  • 20代男性、愛知県在住。
  • 2年半通った音楽教室の経験からボイトレ・話し方を発信中。
  • 実体験から得た知見を活かし、読者の背中を押す発信をします。
  • 昼間はweb・デザイン制作会社の正社員として働くサラリーマン。

ブレスコントロールで息切れしない歌声になる

ブレスコントロールとは、決められた発音やリズムの中で、息を吐き続けるための筋肉をコントロールすることを言います。

ブレス(呼吸)は声質の安定と声量に大きく関わっています。歌っているときに息切れすることなく、スムーズに息継ぎすることが可能です。

たとえば、カラオケで好きな曲を歌っているとき、こんな悩みを持つことはありませんか?

息が持たずに息切れする

演歌に多いロングトーンは、ブレスコントロールができていない状態で歌ってしまうと音を最後まで発声することはできません。

  • 一つの音を出来るだけ長く吹き伸ばすこと

ロングトーンはカラオケ採点の評価対象になっており、高得点を狙うためには必要なテクニックです。ブレスの重要性を知り、ブレスが安定することで、

  • 大きい声・小さい声を自由に出せる
  • 長い声・短い声を自由に出せる
  • 息のペース配分がうまくなる

など、あなたが思い描く理想の歌声が身に付きます。ブレスコントロールができるように、ボイトレしてカラオケでまわりと差をつけましょう!

それではトレーニングのモチベーションを上げるために、まずはブレスコントロールの重要性から学んでいきましょう。

ブレスコントロールとは、息を吐き続けるための筋肉をコントロールすること。ブレスは声質の安定と声量に大きく関わっている。

ブレスコントロールを習得する3つのメリット

ブレスコントロールができると歌が上達するだけではなく、日常生活にも大きな影響を与えます。ブレスの重要性を学んで、ボイトレのモチベーションを上げましょう!

ブレスコントロールには声質や声量だけではなく、ストレスや肥満予防など、3つのメリットがあります。

ブレスコントロールのメリット
  • 声質・声量が安定する
  • ストレス・不安を和らげる
  • 肥満・うつ病の防止になる

声質・声量が安定する

声質・声量が安定する人の特徴は、次のようなことが挙げられます。

  • 正確な呼吸法を使用している
  • 声帯をリラックスさせることができる
  • 正確な音程を出すことができる
  • 歌唱技術を磨いている
  • 自分の声を理解している

これらの特徴を持つ人は、歌唱時に発生しうる問題を予防し、歌声を安定させることができるため、声質・声量が安定します。

声量の大きさや長さを自在に操れることはもちろんのこと、狙ったタイミングで息継ぎができるようになります。

つまり、歌を上達するためにはブレスの安定は必要不可欠です。「息が持たずに息切れする」という悩みが消え、ラクに歌えるでしょう。

ストレス・不安を和らげる

呼吸の安定はストレス・不安を和らげる効果があります。

  • 心理的なリラックス効果
  • 身体的なリラックス効果
  • セルフエステルメンタル効果

これらのメリットによって、ストレス・不安を和らげる効果があるため、心身ともに健やかになります。

心身が緊張した状態は、呼吸が浅くなって脳や自立神経に悪影響を及ぼし、ストレスを増幅させてしまうのです。肩や胸だけで呼吸してしまうため、肺に酸素を届けることができません。

酸素不足の肺に酸素を届けるため、呼吸に集中することでストレスを和らげて、不安定な気分を落ち着かせることができます。

肥満・うつ病の防止になる

肥満やうつ病はストレスと密接な関係にあります。

呼吸が浅くなると適切な判断ができなくなり、次のような健康に害を引き起こします。

  • 暴食による肥満
  • 心理的なストレスによるうつ病
  • 呼吸困難による心臓病

もし「呼吸が浅くなってる」と感じたら、深呼吸してしっかり肺に酸素を届けることが大事です。

正しく発声するにはブレスが欠かせません。心理的にリラックスすることができるため、ストレスが軽減され、身体もリラックスします。

また、 歌うことは身体を動かすことができるため、運動効果があります。歌唱中には呼吸を整え、胸を張って歌うことが多いため、適度な運動になります。

適度な運動やストレス軽減、自己肯定感を高める効果もあるため、肥満やうつ病を予防することができます。

ブレスコントロールを身に付けることで、狙ったタイミングで息継ぎができる。また、ストレス解消や肥満防止などの健康を促進してくれる効果もある。

安定した呼吸を身に付けるトレーニング

ブレスコントロールを身につけるための重要性を語ってきました。

呼吸を安定させると、歌唱力アップだけではなくストレス解消や肥満防止に繋がります。歌が上達するだけではなく、健康づくりにも欠かせないことが分かりました。

ブレスが安定していると声量・声質が安定して歌が上手くなり、息が持つようになるので、ラクに歌うことができます。あなたもブレスコントロールを身に付けるため、トレーニングを始めましょう!

息の状態を一定に保つ

  1. 腹式呼吸を意識してたくさん息を吸う。その瞬間にお腹をポンッと膨らませる。
  2. 「スー」と息を吐く。膨らんだお腹を徐々に凹ませていく。
  3. ②と同じ呼気で「ハー」と発声する。
    声量は小さくてもいい。
  4. ②も③も息の状態は一定に保ち、まっすぐ吐き出す。

息だけ吐く時と声を出す時は、同じ息の量で出すこと。

息を感じながら発声する

  1. 手を口の前に構えて発声する。
  2. 冷えた手を暖めるときの息で発声する。
  3. 手に一定の量で息が当たるように吐く。

手のひらに息が当たるように発声しよう。

呼気と声を意識して発声する

  1. 息だけで「スー」と息を吐く。
  2. ①と同じ呼気で「ハー」と発声する。
  3. 「息が出るから声が出る」を念頭において、息の上に声が乗るイメージで発声する。

呼気は一定の量をキープしているか確かめながら発声しよう。

呼吸を自在に操れば歌が上手くなる

ブレスコントロールを身に付けることで、息切れせずに狙ったところで息継ぎができることが分かりました。トレーニングを重ねることで呼吸が安定して、このような変化が起きるでしょう。

  • 大きい声・小さい声を自由に出せる
  • 長い声・短い声を自由に出せる
  • 息のペース配分がうまくなる

ブレスを鍛えることによる影響は、ボイトレだけに限りません。ストレスや不安を和らげる効果がある、身体に有害な肥満やうつ病の防止にも繋がります。

  • 声が小さいと言われる
  • 歌っている途中で息切れする
  • ストレスによる過食で肥満気味

こんな悩みを感じているあなたは、今日からブレスコントロールのトレーニングしましょう!

ブレスの重要性はわかっても、正しくブレスコントロールができているのか不安に感じている方は、ボイトレ教室のプロ講師に見てもらうことで確実に身に付きます。

大手のボイトレ教室であれば、無料体験レッスンが実施されています。おすすめのボイトレ教室をこちらの記事でも紹介していますので、ぜひ無料体験レッスンも検討してみましょう。

ここまで読んでくれたあなたは、きっと安定した「呼吸」を見直したいと感じていると感じているはず。これからやることは明確、「ブレスのトレーニングを始めること」です。

ボイトレ初心者は声を出すことに意識を持つあまり、息のコントロールに見落としがちだから気をつけよう。

ブレスコントロールで息切れしない安定した歌声を手に入れる【自宅でボイトレ】

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