呼吸の常識が変わる!歌の上達に欠かせない『腹式呼吸』のやり方とは?

腹式呼吸するといいと聞いたけど、呼吸のやり方がよく分からないよ。

腹式呼吸は難しい呼吸法ではなく、誰でも習得できるよ!
本記事ではボイストレーニング歴4年以上の僕が、こんなお悩みを解決するよ!

この記事を読むと解決すること
  • 腹式呼吸のことをよく分かっていない
  • 腹式呼吸を意識しているけど、本当にできているのか不安だ
  • 腹式呼吸のやり方を知りたい

呼吸の常識が変わる!歌の上達への第一歩

ボイトレを始めると、必ずといっていいほど遭遇する「腹式呼吸」という文字。

歌の上達には欠かせない腹式呼吸ですが、

  • いまいちどうやったらいいかわからない
  • 腹式呼吸を意識してるけど、本当にできているか不安だ
  • 本当に効果があるのか疑わしい

という方のために、今回は腹式呼吸についてお話しします。

腹式呼吸をマスターしてボイトレに役立てましょう!

プロフィール
ともきゃん
  • 個人ブログ「ともきゃん家」の運営者。
  • SNSで発信したり、ココナラでサービス販売しています。
  • ボイストレーニング歴4年以上(音楽教室レッスン歴2年半)
  • ギター歴3年以上(エレアコギター「TSP178AC SBB タカミネ」愛用)
目次

歌の上達に欠かせない呼吸法

ボイトレの基本の一つに腹式呼吸があります。

腹式呼吸とは簡単に言うと息を吸うときにお腹を膨らませて、息を吐くときにお腹をへこませるという呼吸方法。

腹式呼吸をマスターすると大きくて安定した声を出し続けられる、喉を傷めずに歌い続けられるなどさまざまなメリットがあります。

体の力を抜いてリラックスさせてくれるので、人前で歌うときに緊張してしまうという方にも効果的です。声が震える、歌っていると喉が痛くなってくるという方は呼吸方法が間違っているのかもしれません。

ボイトレをする理由は人それぞれですが、どんな理由であれ腹式呼吸はマスターしておくべきでしょう。

逆に、腹式呼吸ができていないままボイトレをしてもしっかり発声できなかったり、ボイトレの効果を十分に発揮できなかったりするかもしれません。

今一度、腹式呼吸の重要性を再確認していきましょう!

腹式呼吸と胸式呼吸の違い

先ほどご紹介したような、お腹を使って呼吸する方法を腹式呼吸と呼びます。

ですが普段何気なく呼吸をしているとき、お腹を使っていないことがほとんどです。多くの場合は胸での呼吸、胸式呼吸をおこなっています。

腹式呼吸と胸式呼吸の大きな違いは「横隔膜」です。腹式呼吸の場合は横隔膜がよく動きますが、胸式呼吸では横隔膜はほとんど動かしません。

また、腹式呼吸の方が一度に吸える息の量が多く、その分一度の呼吸で多くの息を吐き出せます。太く安定した声が出せるので、歌声を安定させたいという悩みにもぴったりです。

一方で胸式呼吸は横隔膜を動かす手間が省けるので、短期間で複数回素早く呼吸ができるというメリットもあります。スポーツや激しい運動をしているときは、胸式呼吸の方が向いています。

このように、腹式呼吸と胸式呼吸では使う場所、どんなときに向いているのかが大きく変わります。ボイトレをしているときの呼吸もしっかり意識しましょう。

腹式呼吸一度に吸える息の量が多く、その分一度の呼吸で多くの息を吐き出せるため、歌声が安定する。
胸式呼吸短期間で複数回素早く呼吸ができるので、スポーツや激しい運動に適している。

腹式呼吸のメリット

ボイトレをするときに腹式呼吸をするメリットを紹介します。

腹式呼吸をマスターすると、声が安定して自分が歌いやすいだけでなく聞き心地もよくなります。声量のコントロールもしやすくなり、より表現力がアップするでしょう。

さらに喉が痛くなりにくく、最低限のダメージで歌い続けられるというのも腹式呼吸のメリットの一つ。今よりもっと上手く歌えるようになりたい!という方は腹式呼吸をマスターしましょう!

聞き心地のいい声になる

腹式呼吸をマスターした状態で歌うと、胸だけで呼吸をしながら歌うときよりも声にハリが出るのが実感できます。

お腹の底から体を使って声を響かせることができるので、無理に大声を出さなくても、適切な声量でしっかり聞き心地のいい声を聞き手に届けられます。

胸式呼吸で無理に声を出していると歌うだけで精一杯になってしまいますが、腹式呼吸で歌うと余裕が生まれます。より表現に磨きをかけたり、ビブラートなどの歌唱テクニックを取り入れることもできるでしょう。

歌うときだけでなく、マスクをして離さなければならないときや電話で要件を伝えたいときなどにも、はっきりと声を伝えられます。

声量がコントロールできる

腹式呼吸をすると、声量をコントロールしやすくなります。お腹いっぱいに息を吸うことで一度に出せる声の量も多くなり、盛り上がるところでよりしっかり声を出せます。

きちんとお腹から声を出せていれば小さな声でもしっかり響くので、歌の強弱もつけやすくなるでしょう。

胸式呼吸で歌うと、声量のコントロールまで意識が回らないという方も多いです。プロのように表現豊かな歌い方をしたい方も、ぜひ腹式呼吸を今以上に意識してみてください。

喉を傷めない

胸式呼吸では吸い込む息の量が少なく、その分大きな声を出すために喉を酷使してしまいます。

カラオケに行くとすぐに喉が枯れてしまう方は、きちんと腹式呼吸ができておらず喉に負担がかかっている可能性があります。

また、空気を吸い込む量が少ない胸式呼吸では、その分より多くの空気を吸うために息継ぎの回数が多くなります。その分聞き心地が悪くなるだけでなく、喉の乾燥の原因にもなります。

腹式呼吸をマスターして歌うと喉に負担がかかりにくく、最低限のダメージで歌い切ることができます。

腹式呼吸のやり方

それでは、腹式呼吸のやり方を見ていきましょう!

毎日のボイトレの中で、ゆっくり腹式呼吸をおこなう時間を作るのがおすすめ。お腹をしっかり使うことを意識しながら、腹式呼吸の感覚をつかみましょう。

STEP
お腹をへこませながら息を吐く

まずは息を吐ききります。口から、「フー」と息を吐き続けましょう。

このときお腹をへこませながら、体中の空気をすべて吐ききるような気持ちで吐き出しましょう。

一気に勢いよく吐き出すのではなく、ゆっくりと均一のペースで吐くようにしてみてください。

お腹に手を当てて、どんどんへこんでいくのを感じながら吐き続けると意識しやすいです。

STEP
お腹の力を抜く

限界まで息を吐ききったと思ったら、すぐには空気を吸い込まず、息を吐くときにへこませていたお腹の力を抜きましょう。

自然と体の力が抜けて、お腹に空気が入ってきます。

このときお腹が膨らむので、その感覚をつかんでおきましょう。

STEP
鼻から息を吸う

そのままお腹を膨らませて息をたっぷり吸います。

一気に勢いよく吸い込むのではなく、ゆっくりと体中を満たすような感覚でおこなってください。

背中が丸まっている場合は背筋を伸ばし、胸を開くようにしてたっぷり息を吸います。

お腹が膨らみ切ったところで息を止め、3秒カウントしたら最初のようにゆっくり吐き出しましょう。

STEP
10~20回繰り返す

上記の3ステップを、ゆっくり10~20回おこないましょう。

最初は無理のない回数で構いません。腹式呼吸がいまいちわからない…という方でも、数回繰り返している内に感覚をつかめるようになってきます。

ボイトレを始める前の基礎練習としてだけでなく、仕事の休憩中や家事をしている合間などにも、腹式呼吸の練習をしてみてくださいね。

腹式呼吸は特別な呼吸法ではない

ボイトレに欠かせない腹式呼吸について解説しました。

現代人は姿勢の悪さなどから知らない内に胸式呼吸が身に沁みついている人が多いです。姿勢を正すことで腹式呼吸もやりやすくなるので、下記の記事もぜひお役立てください。

「何気なくおこなっている呼吸方法を変えるなんて難しいのでは?」と感じる方も多いかもしれませんが、人は眠っているときやリラックスしているときは、腹式呼吸に自然と切り替えられています。

決して難しい呼吸方法でも、特別な練習が必要な呼吸方法でもありません。毎日の練習で簡単にマスターできます。

自分でも呼吸方法をコントロールできるように、ボイトレの前には腹式呼吸を繰り返しましょう。腹式呼吸をマスターすればもっとスムーズに歌えるようになり、今抱えている問題も解決できるかもしれませんね!

本記事で紹介した4つのステップで、腹式呼吸をマスターしよう!

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