
昨日、好きなアーティストのライブに行ったんだよ!

そうなんですね。

…(興味なかったかな)
- 美容院で美容師と会話が続かない
- 初対面の人とオドオドしてしまい話せない
- 反応が良い返事を知りたい
会話が続かない、途切れる…そんな悩みを過去にする
初対面の人と話すのが緊張する、会話が続かない、会話が途切れるとオドオドしてしまう…という方は多いですよね。
プライベートでもビジネスでも、会話が続かないと次の話題に入るステップが上手く掴めず、肝心な話ができなかったり何を考えているのかわからないと思われてしまったりします。
自分は人見知りだからと言い訳をしてしまうかもしれませんが、実はこれらの悩みには解決策があります。
スムーズに会話を続けられるようになれば、プライベートでもビジネスでも人間関係を充実させられ、より充実した人間関係を築いていけるでしょう!
今回は話を途切れさせないためのポイントについて紹介します。
まずは会話が途切れる原因を把握しよう

まずはどうして会話が途切れがちになってしまうのか、その原因を把握しましょう。
自分の性格ではなく、話題の選び方や態度、相手にも原因があるかもしれません。
会話は話題だけ、一人だけでおこなうものではありません。ちょっとした話の振り方や態度、相手の心を開く工夫をすることで一気に会話が続きやすくなる可能性もありますよ。
相手が話しにくい話題を選んでいる
初対面の人と会話をするとき、どんな話題を選んでいますか?
良かれと思って選んだ話題が相手にとって返答しにくい内容だったり、不快に思う内容だったりする可能性もあります。
一般的に、政治とスポーツ、そしてお金や容姿の話題はまだ関係性の浅い相手に対する話題ではないと言われています。
ちょっとした価値観の違いからギクシャクしてしまい、あなたの印象さえ悪くなってしまうかもしれません。ビジネスシーンや浅い関係でプライベートに踏み込みすぎる話題もNGです。
まずは軽い話題から取り入れて、徐々に相手がどこまでなら話せるかを見極める力をつけていくことも大切です。
オドオドして話しにくそうにしている
会話は口先だけでおこなうものではありません。表情、ジェスチャーなども大切です。
「会話が途切れたらどうしよう」「また途切れてしまった」など、そのことばかりで頭がいっぱいになると態度にも出てしまいます。
- 会話を探して目が泳いでいる
- 緊張して縮こまっている
- 手元をいじってばかりいる
などの態度が続くと、相手も「つまらないのかな」「会話をする気がないのかな」と、会話を続けるのに消極的になってしまいます。
また、習慣でついスマホをチェックしてしまうという方も多いですがその間相手は何も話せず退屈させてしまいます。
会話を楽しみたい、もっとあなたと話したいという気持ちを態度で見せることで、相手も会話を続けやすくなりますよ。
そもそも相手がコミュニケーションを取る気がない
どんなに最善を尽くして、話し方にこだわってみても、相手がコミュニケーションを取る気がないケースもあります。
その場合は無理に会話を続けようとせず、相手がそのような態度を取る理由を考えてみましょう。もし、あなたが失礼なことを言ったのであれば、早めに謝罪することで印象の悪化を防げます。
相手が自分のことを一方的によく思っていない場合はどうしようもないかもしれません。ビジネスなど必要なシーンでない限りは一度距離を置くこともおすすめです。
コミュニケーションを取る気がないように見えて、向こうもこちらと同じように緊張しているだけのケースもあります。
「緊張していますか?私もなんです」など、相手の緊張をほぐす会話の糸口を見つけるといいでしょう。
会話が途切れない話し方とは?

会話が途切れないためにはさまざまな工夫があります。
自然とそれができる人もいますが、意識しなければ難しいという方も。まずは下記の3つの点を意識することから始めてみましょう!
相手の目を見て話す、話を聞く
まずは態度から。
自分に自信がない、会話に緊張してしまうという方でも、相手の目を見て話す、相手が話しているときは相手の目を見ることを意識してみてください。
それだけで視線が下がらず、つまらなさそう、話を聞く気がなさそうと思われずに済みます。
相手の表情を見ることで相手が何を伝えたいのかを、言葉以外からも感じ取って次の話題につなげやすくなります。
相手に共感する相槌を打つ
相槌も会話を続けるためには非常に重要です。「たしかに」「なるほど」「そうなんですね」など、つい会話が続かない無難な相槌を打ってはいませんか?
これらの相槌を打たれればわかると思いますが、相手はそれ以上会話を続けられなくなってしまいます。
ポイントとしては相手に共感した内容の相槌を打つということ。
たとえば、

休日はジムに行ったりランニングしたりしています。

そうなんですね。
と答えるのではなく、

休日はジムに行ったりランニングしたりしています。

体を鍛えているんですね!
と答えます。すると、相手は「そうなんです、最近お腹が気になってきて…」など、次の会話につながりやすくなります。それどころか相手から新しい話題を振ってくれる可能性も高いです。
相手の言葉から次の話題を探す
さらにもう一歩進む方法として、相手の言葉から次の話題を探すという方法もあります。
自分ばかりが一方的に話したり、自分の話したいことだけを話したりしていると相手は相槌を打つしかなくなり、相手から話しだしにくくなってしまいます。
先ほどの会話を例にしてチェックしてみましょう。

休日はジムに行ったりランニングしたりしています。

すごいですね!ランニングはどれくらいの距離を走っているんですか?
このように、相手の話からどんどん話題を広げていきましょう。
また、あなたもジムに通っている場合は会話の主導権を相手のまま、このように返してみましょう。

私もジムに通っています!どんなトレーニングをしていますか?
相手も自分のことなので話しやすく、こちらも次につながる話題を提供しやすくなります。
会話が途切れやすいNGな話し方

それでは反対に会話が途切れやすいNGな話し方を見てみましょう。
自分がついこのような話し方をしていないか、慎重に振り返ってみてください。
会話が途切れがちな相槌を打っている
先ほどもご紹介した通り「なるほど」「そうなんですね」「たしかに」などどんな話題にも使えるような相槌は基本的にNGです。
相手も自分の話を聞いていないのではないかと思ってしまいます。
相槌一つでも次の会話に続くような言葉を選ぶようにしましょう。
質問に統一性がなく広がらない
質問をすれば相手が答えてくれるので会話は続けやすいですが、その質問に統一性がないと会話がぶつ切りになってしまいます。
たとえば、

休日は何をしていますか?

ランニングや読書をしています。

好きな食べ物は何ですか?

トマトです。

最近、どんな映画を見ましたか?

日本映画のコンフィデンスマンJPです。
などでは、話が広がりません。
一つ質問したら終了ではなく、相手の答えを聞いてそこからどうつなげていくかを考えることが大切です。
話し方教室で途切れず盛り上がる話し方をマスターしよう!

会話がすぐに途切れてしまう、会話が続かないという方のための克服方法をご紹介しました。
これらはあくまでも一例で、もっとスムーズに会話をする方法はたくさんあります。それを学べるのが話し方教室です。
- 話し方教室では相手に伝わる話し方
- 相手が聞き取りやすい話し方
- 思わず引き込まれるような話し方
などを教えてくれます。
あなたの話し方の特徴から問題点を洗い出し改善点をアドバイスしてくれるので、独学で話し方の練習をするよりも効率的ですよ。
話し方教室はたくさんありますが、その中から自分の悩みに合う教室、相性のいい講師がいる教室を選ぶことも大切です。
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